2016年に見た映画part3
2016年に鑑賞した映画第3弾!
今回は7月~9月に観た映画を11本ご紹介。
~7月~
クリーピー 偽りの隣人
監:黒沢清
脚:黒沢清
出:西島秀俊/竹内結子/川口春奈/香川照之
おすすめ度:★★★★
なんと言っても香川照之が恐い。あまり後味のいい映画ではないので評価も分かれそうですね。
個人的にはこういう映画大好物ですw
貞子vs伽椰子
監:白石晃士
脚:白石晃士
出:山本美月/玉城ティナ/佐津川愛美/安藤政信
おすすめ度:★★★★★
「リング」の貞子と「呪怨」の伽椰子がまさかの共演。
リングのじわじわくる恐怖と、呪怨のおぞましさが見事に融合。
ここ数年のジャパニーズホラーの中では最高の出来ではないでしょうか。
密のあわれ
監:石井岳龍
脚:港岳彦
出:二階堂ふみ/大杉漣/真木よう子/高良健吾
おすすめ度:★★
なんと言っても二階堂ふみがかわいいです。映画自体は昔の小難しい文学小説を読んでいる感じ。
こちらも好き嫌いが分かれそうな作品ですね。1回だけじゃなく何回が観ると理解できる作品かも。
芥川龍之介役の高良健吾が見事にハマっていました。
アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅
監:ジェームズ・ボビン
脚:リンダ・ウールヴァートン
出:ジョニー・デップ/アン・ハサウェイ/ミア・ワシコウスカ/ヘレナ・ボナム・カーター
おすすめ度:★★★
内容よりも映像で見せる作品だったと思います。
文句なしに映像が綺麗。
前作を見てからこちらを見る事をおすすめします。
ロスト・バケーション
監:ジャウマ・コレット=セラ
脚:アンソニー・ジャスウィンスキー
出:ブレイク・ライヴリー/オスカー・ジャネーダ/ブレット・カレン/セドナ・レッグ
おすすめ度:★★★★
86分の映画と短めですが、最初から最後までハラハラしっぱなしの映画
場面も殆ど同じシーンで、登場人物も少ないのでコンパクトにまとまっていたと思います。
グロいシーンもあり、中々スリリングな映画でした。
~8月~
シン・ゴジラ
監:庵野秀明/樋口真嗣
脚:庵野秀明
出:長谷川博己/竹野内豊/石原さとみ/大杉漣
おすすめ度:★★★★★
2016年メガヒットの映画ですね。説明不要でしょう。
震災を経験した日本だからこそ作れた映画だと思います。
日本の映画もまだまだ捨てたもんじゃないと思わせてくれる傑作でした。
X-MEN アポカリプス
監督:ブライアン・シンガー
脚:サイモン・キンバーグ
出:ジェームズ・マカヴォイ/マイケル・ファスベンダー/ジェニファー・ローレンス/オスカー・アイザック
おすすめ度:★★★★★
X-MENシリーズの第6弾にして完結編。
シリーズファンの私からすると、めちゃくちゃ面白い作品でした。
登場人物も多いのですがみんな個性的なキャラばかりなので混乱することなく見れます。
間違いなくX-MENシリーズの最高傑作でしょう。
~9月~
嫌な女
監督:黒木瞳
脚:西田征史
出:吉田羊/木村佳乃/中村蒼/ラサール石井
おすすめ度:★★
黒木瞳が初監督した作品。
個人的にはすっきりしない作品でした。女性がみたら共感できる部分もあるのでしょうが・・・。
違う監督が撮っていたらまた違った作品・評価のでる映画だったような気がします。
キング・オブ・エジプト
監督:アレックス・プロヤス
脚:マット・サザマ/バーク・シャープレス
出:ニコライ・コスター=ワルドー/ブレントン・スウェイツ/チャドウィック・ボーズマン/エロディ・ユン
おすすめ度:★★★
こちらも映像が綺麗。映画というよりアトラクションの中にいる感覚の映画。
映像や音楽が迫力あって、その点に関しては素晴らしいんだけど、肝心のストーリーが印象に残らない。
そして日本語吹き替え版、あまりにも演技が酷い。
聲の形
監督:山田尚子
脚:吉田玲子
出:入野自由/早見沙織/悠木碧/小野賢章
おすすめ度:★★★★
学生時代の誰もが抱く心の感情や葛藤を思い起こさせる作品でした。
個人的には高く評価できる作品です。映像も綺麗だし、音楽も良かったです。
ただ原作を読んでると、端折られてるシーンもあるのでそこが残念。
スーサイド・スクワッド
監督:デヴィッド・エアー
脚:デヴィッド・エアー
出:ウィル・スミス/ジャレッド・レトー/マーゴット・ロビー/ジョエル・キナマン
おすすめ度:★★★
ネット上では酷評が多い作品ですが、個人的には結構楽しめたかな。
なんと言ってもハーレイ・クインがめっちゃかわいいw
キャラはみんな個性的なんだけど、ストーリーがイマイチ記憶に残らない。
次は10月~12月編やります。お楽しみに!